alpersist:start
AlPersist データ永続化モジュール
概要
- データ永続化のためクラスです。
- CRUDの各メソッドを持ちます。
- 実際の保存先として、ファイルやRDBなどのバリエーションがあります。
想定する用途
- RDBに保存するデータのCRUD。ウェブアプリなどでページングが必要な場合は、特に便利です。
- シェルスクリプト形式の設定ファイルの編集。
注意点
- O/R mapper のように振る舞いますが、目標点はそこではなく、単にCRUD+αの機能のみです。したがって場合によっては中途半端に感じられるかもしれません。本格的なO/R mapperが使いたければ、それ用に設計されたものを別途利用すべきです。
- よく設計されたRDBであれば、SQLを直接発行して操作するほうが効率的、かつ全体がシンプルになります。そう判断できる場合は、このクラスの下層にあるRDB wrapperを直接使うほうが良いと思われます。
簡単な使い方
AlPersistSQLite(SQLite版)の例です。
require "al_persist_sqlite" DSN = "/tmp/testdb.sqlite" @db = AlPersistSqlite.connect( DSN ) @persist = @db.table( "table1", :id ) @persist.create( {:id=>1, :name=>"TARO", :age=>20} ) @persist.read( :id=>1 ) p @persist.values # {:id=>1, :name=>"TARO", :age=>20} @persist.update( {:id=>1, :age=>21} ) @persist.delete( {:id=>1 } )
機能詳細
クラスツリー
alpersist/start.txt · 最終更新: 2019/03/10 01:03 by hirohito