submitボタンを設置するHTMLタグは、以下のようなものだ。

<code html>
  <input type="submit" name="submit" value="決定">
</code>

この場合、ブラウザからはたいてい "submit=決定"といったリクエストが渡ってくるので、これを利用して次のようなコードを書きたくなるかもしれない。

<code html>
  <input type="submit" name="submit" value="Ａを選ぶ">
  <input type="submit" name="submit" value="Ｂを選ぶ">
</code>

<code ruby>
  case @form[:submit]
  when "Ａを選ぶ"
    ....
  when "Ｂを選ぶ"
    ....
</code>

しかしながら、Aloneはこの書き方を許していない。
これは、過去に type="submit" の値を送出しないブラウザが存在した（携帯電話用だったが）ことに端を発して、submitの値が果たして信じて良いものか確証がないので、明示的にできないように実装している。

どうしてもしたければ、パラメータ解析ハッシュに、送信データが保存されているのでそちらを参照することで、可能ではある。
[[フォームを使わずパラメータを取得]]の項を参照。