====== バリデーション ====== ブラウザから送られてきたデータは、バリデーションが成功して初めて使うことができるようになります。 バリデーションメソッド validate は、定型的に以下のようにして使います。 if @form.validate() # 成功の場合 else # 失敗の場合 end ===== パラメータを選択的にバリデーションする ===== 全てのパラメータを一度にバリデーションするのではなく、選択的に実施したい場合は、その名前を引数で指定します。 @form.validate(:text1) # 特定の1つをバリデーションする @form.validate([:text1, text2,..]) # 複数の指定したパラメータをバリデーションする。 ===== バリデータ ===== AlTextとそのサブクラスは、入力値が正しい値かどうかのバリデータを指定できます。 バリデータは正規表現オブジェクトで、正常パターンを指示します。この時、行頭及び行末の指示を忘れないようにしてください。 AlText.new( "text1", :validator=>/\A[0-7]{3}\z/ ) # 8進3桁で入力されることを期待 ===== メッセージ ===== バリデーションに失敗すると、そのエラー内容(メッセージ)が、@validation_message ハッシュへ登録されます。\\ (※まだ、多国語対応はされていません)\\ このハッシュを、htmlとして出力することができます。 @form.get_messages_by_html() また、エラー表示などのために、任意のメッセージを挿入することができます。 @form.add_message("メッセージ")